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2017年11月18日土曜日

別れても忘れられない、彼以上の人と巡り合うか

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丸山眞男

日本に独裁者がいないのは、日本が個人からなる国家ではなくて蜜蜂の集団のようなものだからだ。

現代の環境から生み出されるアパシーは…必ずしも学歴や教育程度とはかかわりをもたない。むしろ官庁・大企業など巨大な組織体のなかで働くホワイトカラー層が比較的にアパシーに陥りやすい条件を具えている。

日本の政治史を見るとよくわかる。普通には残虐な支配はないが、いつたん権威信仰の雰囲気的なわくに入つて来ないとみると逆に非常に残虐になる。…徳川時代のキリシタンに対して、また現代の思想犯に対して、支配者がいかに残虐にふるまつたかがこのことを物語っている。

「おどかし屋」と世間から思われたくないと思って周囲に適応しているうちに、嘗てならば違和感を覚えた光景にもいつしか慣れ、気がついたときは最初立っていた地点から遠く離れてしまった…ナチのようなドラスティックな過程でさえ、市民の実感にこのように映じた。

「専門バカ」のインテリはたしかにいる。しかし「専門」さえもたない「インテリ」評論家の知性とは一体何だろう。むしろ庶民バカの方がまさること数等である。

インテリの「大衆」にたいする負い目の感情とないまぜになったものわかりのよさは、私にむかつくような嫌悪感を与える。創価学会を一概にファッショというなといった評価の仕方にそれを感じる。

典型的なデモクラシー国家においても大衆は巨大な宣伝及び報道機関の氾濫によって無意識のうちにある一定のものの考え方の規制を受けているのである。

恐ろしいのは最初は東亜共同体とか共栄圏ということを「おまじない」のつもりで使つていても、いつの間にか自己偽瞞によってそういう思考法が身についてしまうことです。



2017年8月12日土曜日

貴女の恋愛は今後結婚へ結びつくのか?

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ジョルジュ・バタイユ
私が決して忘れることができないのは、現に起こっている事、現に在る事を、眼を開いて正面から見据えようとする意志に結びついた、暴力的で驚異的なものである。もし私が極端な快楽も、極端な苦痛も、少しも知らないとすれば、私は現に起こっている事も知りえないに違いない。

サドは果てしない作品を書いて、受け容れがたい諸価値を肯定しようとした。彼の言うことを信じるならば、生とは快楽の追求であり、快楽とは生の破壊に比例したものだった。言葉を変えれば、生は生の原理の奇怪な否定において、最高の強度に達するというのである。

精神が己自身から顔を背け、いわば背を向けて、その頑固さの中で自己の真実の戯画となるのは、私の目にはさほど驚くべきことでもない。たとえ人間が嘘を必要とするにしても、要するに、それは人間の勝手というものであろう!多分自尊心のある人間も、人間の集団には溺れるのだ。